舌を観察しましょう✨
スマイルデンタルクリニックの野村です🌸🌸
8月に入ってから長雨が続き、日中はジメジメと蒸し暑く、夜は夏蒲団だけでは肌寒く感じるおかしな天候が続いています💦
皆様、体調は崩されていませんか❓❓
私は、朝晩の歯磨き時に舌の観察をしています❕
舌診は毎日の健康のバロメーターにおすすめです😊✨
健康な舌は舌全体が綺麗なピンク色をしていて、全体がほんのりと白い舌苔がついています。
舌苔とは、舌の表面にある味を感じる細かい突起の間に食べカスや粘膜細胞、細菌が付着したものです。
うっすらと白い程度なら全く問題ないのですが、分厚く、黄色や茶褐色の場合は要注意です❕❕
口臭が強くなったり、味覚異常を起こしたり、飲み込みが悪いと誤嚥性肺炎の原因にもなっていきます💦
口臭が気になる方、誤嚥性肺炎が気になる方、舌苔の除去方法について3つお伝えします。是非、お試しください🌞
1.舌苔はブラシで優しく除去しましょう❕
舌の粘膜は傷つきやすいため、柔らかめの歯ブラシや舌ブラシを使用します。舌清掃は一日一回で十分です。
まずは、うがいをするなどして、水や保湿剤で口腔内を湿らせてから、
ブラシを、舌の奥から手前に一定方向に動かします。
舌を前に突き出して、やや下を向いて行うと「オエ」という嘔吐反射を防ぐことができます。
2.舌をよく動かしましょう❕
舌を上あごに擦りつけると表面の舌苔をやさしく落とすことができます。
舌を動かすことによって唾液も分泌しやすくなり、口腔内は潤い、口臭が減っていきます。舌をくるくる回すなどの運動を積極的に行いましょう。
3.歯周病を改善しましょう❕
歯周病の病状の進行に伴い、舌苔は増加します。歯周ポケットからの臭いと舌苔からの臭いが重なり、口臭は強くなります。
歯周病の改善が、舌苔の減少につながります。
歯周病は、ブラッシングなどの日常的なセルフケアだけでは管理が難しい病気です。
歯科医院での定期的なプロフェッショナルケアが不可欠です。
まだまだマスクを人前で外せない日が続きます。
「マスクをしているからいいや・・・」なんて、お口の管理を怠っていると、歯周病は重症化し、舌苔は増加し、口臭や誤嚥性肺炎を招いてしまいます。
アフターコロナ、ノーマスクで過ごせる日々は必ずやってきます❕
その日を心待ちにして、是非、毎日の健康のバロメーターとして、舌を観察し、管理を行ってください💪
ご自分の舌は大丈夫かどうか不安な方、なかなか舌苔が除去できない方(カンジダ症の場合もあります)など、どうぞお気軽にスタッフにお尋ねください😊✨✨
夏の暑さにも負けずに咲いてくれる我が家の日日草🌸🍃
舌の観察同様、植物を観察して、私自身、元気をチャージしています💪🌸✨